この日の午後は、「九份」へ☆
そごう近くからの”バス”のルートで行きました。 |
途中、バス運転手に何かトラブル発生だったのか...?
30分くらい走った途中の村のバス停でバスを停めた運転手は、
あるお店へ入って行きました。
お水でも買うのかな?と思っていたのですが、
10分以上は戻ってきませんでした。
けれども、やはり台湾の人たちは
特に疑問に思った様子もなく
ただ黙って、運転手が戻ってくるのを待っているようでした。
お行儀がいい、台湾の人たち☆
バス車内で待ちぼうけの私たち.. |
そして、また走り出したバスでしたが、
九份まで行くと思っていたそのバスは、
途中の鉄道駅「瑞芳」駅を終点にすることにしたようで
全員降ろされてしまいました。
九份までそう遠くはなかったので、
次のバスを待たず、時間を節約することにして
タクシーで九份まで向かいました。
*
お土産、食品店がいっぱい |
夜は、提灯が灯され、キレイなのでしょう☆ |
小さな場所、通りに、
たくさんの建物がひしめきあっていて、
そんな建物の間に
レトロな雰囲気の素敵な「茶館」がいくつもあり、
海を眺められる素敵なカフェの前には
たくさんの人が並んでいました。
私たちは空いているカフェへ。
そして「タピオカミルクティー」☆
上のカフェからの眺め☆ |
かつては”金山”として栄えたこの村が
いつしか終わりの時を迎え、
一転して、寂しい村に。
その土地からまるで光が消えてしまったかのように。
しかし、この村で撮影された台湾映画のヒットのおかげで
たくさんの観光客が訪れはじめ、村は再び豊かになったとのこと。
新しい光が宿った村の姿の誕生。
お土産屋さんの人たちも幸せそうな顔をしていました。
『古いものの再生。
古いものと新しいものの融合。
破壊を伴わない新しいものの誕生。
古いものが悪いわけではなく、
新しいものが良いわけでもなく、
またその逆も...。
2つの”違ったもの”と位置づけていたものが
1つとなり、新しい形が生まれる。
全てを”受け入れた”新しい姿...
そして、
それを受け入れる心...』
海を眺めながら
そんな事をぼんやりと考えたのでした。
*
帰りは、
電車で台北へ戻ることに(40分ほど)。
台湾の電車は派手です... |
(コメント返信・・・通常のコメント入力ができなくなってしまったのでこちらから失礼します。)
安藤さん
コメントありがとうございます。中国の山は、日本の山とは形が違い、興味深いですね。桂林は水墨画で見るような景色のところなのでしょうか...。美しいのだろうなあ。台湾もたくさん興味をそそられる場所があります。私も自分の旅を思い出しながら、また行きたいなあと思っています。 Tomoko
古賀さんのブログしょっちゅう読ませてもらってますよ。空気の温度や匂いまでこちらに伝わってくるような丁寧な文章で、毎回読んでは色んな場所に行った気持ちになります。台湾行ったことないので行きたくなりました。特にこのカフェ!なんて贅沢なロケーション。中国で訪れた桂林を思い出しました。
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