2013/04/16

イギリス旅の続き...

昨年の夏の旅日記完了!と宣言をしましたが...
もう少しだけ続きをすることにしました。

Salisbury Cathedralの高い塔が
少し離れたところからも見えます。


マスタークリスタル「カテドラル」を
思い出させる高い塔


私が立ち寄った時、
ちょうど結婚式が行われていて
写真撮影は制限されていたので、
内部をあまり撮ることができませんでした。

中には暗く重々しい印象の教会もありますが、
こちらは、天井が高く、窓が全面にあり、
素晴らしいデザインで
明るい雰囲気、
イギリスの上品さを感じさせる教会でした。


何だかとても気になったガラスに彫られた作品

これらは若い学生から寄贈品だったかと記憶しています。



宿泊したホテルの鍵。
とても伝統的な古い建物で、歩くと
”ぎー、ぎー”と木の音がする廊下。
鍵も古いタイプなのか...
「鍵を上からさして、ドアノブを右へクルクルと
何回か回すと開きます」と説明にあるが...

何度やっても開かないドア...

もう一度ロビーへ聞きに行ったけれど、
どうやら私は正しくやっているよう...。

「一緒に行こうか?」と言ってくれたけれど、
「いや、もう一度自分でやってみるよ」と言い、
部屋へ戻るが開かず...

とうとうあきらめて、
下へもう一度降りて行き、今度は
開けてもらうようにお願いしました。

部屋の階へ着いて、
部屋へと廊下を一緒に歩いている時、
彼が、ふと...
「部屋番号間違えてないよね?」と。

あっ!』(顔真っ青)
(私は部屋番号を間違えていたのでした...)

「うわ〜、どうしよう!
私、何度も何度も回しちゃった〜。お部屋の人いたかな?」

「大丈夫だよ。ボクが明日謝っておいてあげるよ。」と。
なんて優しい...(涙)

何度もお世話になったので
お礼にとチップを渡そうとしたら
「いらないよ。本当にいらないよ。」と。

ありがとー、スティーブ〜。

チェックアウトの時に「記念に写真を撮らせて」と言ったら、
「こんなの初めてだよ〜」とちょっと照れてました。

 *

Salisburyの駅のホームはこんな感じです。

駅の販売機で水を買おうとしていたら、
ジーンズを腰までずらして履き、
イヤホンで音楽を聞きながら、何かに不満を持ってそうな表情で
電車を待っていた学生の男の子が
いきなり、
「そこのコンビニの方が安いよ」と無表情で教えてくれました。

人は見かけによらないのよね..

何度か道を聞いたり、
お土産ショップで立ち話をしたりしましたが、
みんな明るい笑顔で、親切で...
イギリスの人はみんな親切だなあと感じた旅でした。




(*私のログインではなぜかコメント入力ができなくなってしまったのでこちらから失礼します。)
yachiyoさん
確か、鍵に小さなプレート状のものが付いていて、それを上の穴に差し込んだような記憶が。いや〜、びっくりしましたよ。他人の部屋を開けようとしていたなんて。逆で、私が部屋にいた立場だったら恐ろしかったと思います。本当に申し訳なかったです。(でもその時、たまたま誰もいなかったような気もしています。) Tomoko

1 件のコメント:

  1. まぁ いいお話~ スティーブも腰パンも・・・。
    ・・・しかし・・・部屋間違えていたなんてすごいオチ(--;)
    あまりに不思議な鍵だったから緊張しちゃったんですね。
    鍵「上からさす」・・・ってあんなおおきな穴に?鍵が小さい?
    写真に写ってる鍵の他にもあってそれは穴に入っている?
    う~ん 古くて新しい。

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