この日は盛りだくさんな日だったのですが、
まずは、王家の谷へ。
確か... 自然にピラミッド型になったという頂上を持つ山。 この山の向こうに、以前ファラオたちが眠っていた場所が。 |
1回の入場で、3つのお墓の見学が許されているとのことで、
Ramses(ラムセス)6世、Ramses3世、
そして、Tawesret&Setinakhtという夫婦で安置されていた
お墓を見学させてもらいましたが、
どこも壁画が素晴らしくて...
いまだに描いた人たちの気持ちを感じるような空間の中で、
ここでもとても心が躍りました。
そこが”お墓であった”ということも
忘れてしまうような...
もっと長い時間その場で過ごしたいような気持ち。
3千年前に描かれた絵が色を鮮やかに残しながら、
まだはっきりと絵が残っているなんてスゴイ!と
”顕在意識”でとても感心しながら、
私、以前ここにいたのかなー。
いや、”ミイラ”としてではなくて...(笑)
ひょっとしたら、
エジプトでこのような絵を描くようなことをしていたのかもしれない...
そんなことを自分自信の意識の中に
感じていたような。
王家の谷は、写真は一切禁止だったので、
購入したポストカードについていたCDの中から
写真をお借りします。
お土産用のポストカードについていたCDより拝借 (ラムセス3世のお墓) |
お土産用のポストカードについていたCDより |
お土産用のポストカードについていたCDより 借りました。 |
それぞれのお墓を”堪能”した後...
続いて、
「ハトシェプスト女王葬祭殿」へ。
ここに作れば、石を運ぶ必要がないので...と、
崖に作られた葬祭殿。
”石を削って作られた”とガイドが説明してくれていたような。
どこでもそう言ってる!と指摘されそうですが...(汗)
私はここもとても好きでした。
(はい、イヤだと思った場所はひとつもありませんでした...)
建物の2階から、
ハトシェプスト女王が眺めた景色を早く見たい!という気持ちになり、
続くスロープを登って、さっさと歩いて登りました。
ハトシェプスト女王の国民を思う愛を感じるような。
そして、少し..認めてもらえない寂しさも感じるようでもあり、
ハトシェプスト女王へ愛を送りたくなるような気持ちに。
全部「ハトシェプスト女王」 |
女性である自分が認めてもらえていないと感じた 女王は、自分を男性として描かせたのだそう。 |
奥にあった、 最近公開されるようになった部屋。 |
周りはこんなふうにひらけています。 |
脇にはゴロゴロとこのようなものが 集められていました。 これからいろいろ復元されていくのでしょう。 |
ハトシェプスト女王が眺めた景色☆ ”お聞きなさい!私の愛する民衆よー!” |
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