キリストの誕生日だったので、それにちなんだ話題を。
『キリスト誕生』
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キリストが生まれて、マリアに抱かれています。 天には神様の姿が。 左側では、天使がキリストの誕生を祝って ヴィオラを演奏しています☆ |
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コルマール ”プティ ヴェニス” |
今年の夏、フランスへ行った際、
アルザス地方にある
コルマールという街に滞在しました。
コルマールには、
小さな運河があって、
アルザス地方独特の建物が残っている
かわいらしい街でした。
その街にある
『イーゼンハイム祭壇画』
を見てきました。
ドイツ人の画家による作品。
元々は、コルマールのすぐ近く、
ドイツ イーゼンハイムの修道院にあった、木彫祭壇です。
観音開きの扉を開いていくと
「キリスト誕生」など聖書の場面が現れる、
”木枠”の大きな”絵本”のような構造。
美術館では、そのひとつひとつを切り離し、
展示しています。
「受胎告知」「キリスト磔刑図」
「キリスト復活」「キリスト降誕」などの場面...
その力ある...
魂のこもった絵の前で...
自然に足が止まってしまい
それぞれの絵を
ただただ見つめてしまったのでした。
「磔刑図」では、”マリアの苦しみ”、”イエスの痛み”を感じ...
「キリストの誕生」では、天使の姿に、喜びのエネルギーを感じ...
そして、特に感動したのが、これ。
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「キリスト復活」 |
私の写真では、その迫力を全く表すことができず...
とにかく一度見て欲しい、と思う絵のひとつでした。
*Colmar(コルマール)へは...
私は、Paris(パリ)からTGVで、Strasbourg(ストラスブール)へ行き(約2時間強)、
そこで、普通電車に乗り換えて行きました(約30分)。
Strasbourg(ストラスブール)での乗り換えは、
ホームに設置されているスクリーンで乗り場を確認でき、簡単です。
時間帯によっては、Paris(パリ)から直行TGVもあるようです。
フランス国鉄のサイトで予約をしておいて
駅で発券して乗車。
フランスで電車に乗る時は、
ホームに設置されている黄色の機械に、自分で切符を通して
改札のスタンプを押しておかないと
ペナルティーが。
要注意です。(何回か忘れた私...)
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