2014/07/17

月に想いを馳せる☆

ヨガのお友達から借りている、ネイティブ・アメリカンの『知恵のことわざ』という本。この「地球に生きる決意をかためている人に捧げる本」には、自然と共存することを心がけながら暮らしてきたネイティブ・アメリカンたちが、その価値観・自然観・哲学を口から耳へ、世代から世代へと伝え、大切にしてきた言葉が集められています。ネイティブ・アメリカンのそれぞれの部族には月を数える人がいて、毎晩夜空に輝く月を確かめ、数えながら、”時の流れ”を計ったのだそうです。

優しい癒しのエネルギーを持った”月”ですが、アーユルヴェーダでは、体内に多くなってきたピッタ(五元素のうちの”火”)の力を緩めてくれる力もあるので、季節の影響や生活習慣の影響を受けてピッタの力が強くなりすぎ、身体やマインドに良くない影響が出ている時に、それを押さえるため、”月光浴”をすすめるアドバイスがあります。布団へ入る前に、5分でも10分でも、月を眺めて心を落ち着かせ、それから就寝するのもなかなかいいです。このところ暑いので...お風呂上がりに、かいた汗を押さえるのにもいい感じです。

本を適当に開いて、選んでみた言葉。


すべてのものには
内なる意味と形と力とが備わる

ホピ Hopi


この宇宙において
万人と万物を敬うことは
まず自らを敬うことにはじまる

共通


ヒーラーネームを考える毎日。新しい名前の候補であるそれらの名前と気持ちを合わせる作業をしていると、生まれた時につけてもらってこれまでずっと共に過ごしてきた自分の名前が愛おしく感じる感覚がふと浮かびました。これまでの旅がまた新しい段階へと移り変わっていく。そこへたどり着くことができたのは、その名前と一緒に過ごしてきたこれまでの時間があったから。あんなにつらいことがあって、これが本当に必然なのか!?と考えた事も何度もあったと思う。自分はどこへたどり着くのだろう?と考えた日々も。しかし今となっては、やはりあの過程が必要だったのだな、と受け入れることができている。そのネイティブ・アメリカの知恵にもあるような”自らを敬うこと”が少しはできたかな。そんなことを感じる”ネーミング”の作業です。

          ”内なる意味と形と力”
              マダガスカル産
             スターローズクォーツ

2 件のコメント:

  1. 月は神秘的。心が落ち着きます。私の知り合いで3姉妹の名前が「銀河」「太陽」「地球」という人がいます。それと「ギルド」「ラクト」「ユニバ」というきょうだいも知ってます。素敵でしょ。

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  2. ともこ23/7/14 09:18

    yachiyoさん

    えー、そうなんですか〜。ロマンチックですね。女の子でそのようなお名前なんて、将来が楽しみな感じですね☆

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