2013/01/22

ミラノ駅での出来事 1


Trafoiを訪れた後は、フランスへ戻る予定でした。電車で再びミラノへ戻り、そしてフランスを目指しました。


Trafoi村からミラノまで、約6時間強かかるので、午後ゆっくりめに村を出発。ミラノで1泊して、それからフランスへ戻ることにしました。




上の写真にもある「LAVAZZA」の自動販売機。
試したかったけれど、荷物で手がふさがっていたので、
試す事ができなかった。美味しいのかな...。


無事、ミラノに到着し、
翌日、”お昼頃”の電車で
フランスへ向けて出発しました。
いや、そのはずでした。
しかし...。




ホテルを早めに出たので、
余裕を持って到着した私は、
ミラノ”中央”駅の重厚な素晴らしい建築を
じっくり眺めながら、
ゆっくり時間を過ごしていました。



スクリーンをずっと眺めていましたが、
自分が乗る予定にしている電車の案内が表示されません。

”遅延の場合であっても、表示されるだろうに...”

そう感じながらも、
そろそろホームに電車が来ているだろうと思い、
直接ホームへ行ってみる事にしました。

が、

電車が見つかりません。

”どうしたのだろう?”

車掌さんらしき男性に聞くと
「"あっち"だ」と言うので、
"そっち"に行ってみましたが、
私が乗る予定の電車ではありませんでした。
(彼はいったい何を教えてくれたのだろう...?)

そしてもう一度、車掌さんらしき女性に
自分のチケットを見せながら尋ねると
その女性は、眼鏡を取り出して、
チケットをじっくりと見てくれました。

すると...

「あなた!これはこの駅ではないわよ!」

”がーーーーーん...”

私がいた駅は、ミラノ”中央”駅。
しかし、その電車の出発は、
ミラノ”ガリバルディ”(Garibaldi)駅だったのです....。

”そ、そんなー。”

時計を見ると
出発15分前でした。

中央駅からガリバルディ駅までは、
地下鉄で2駅との事。

”間に合うかもしれない!”
一瞬そう考えました。

けれども、
スーツケースを2つ持ちながら、
石の大きな階段を降りて、大きな中央駅内を走って、
タクシー乗り場に行って....
そして、タクシーでガリバルディ駅を目指しても、
”もう無理だろう...”
そう感じました。

この初めての経験に、
ショックの気持ちというより
”びっくり”してしまいました。

一瞬”固まりました”が、
次のフランス行き電車がすぐにあることを期待しながら
ガリバルディ駅へ行ってみることにしました。


”とぼとぼ”とガリバルディ駅へ向かっている時に見かけた
オレンジジュースの自動販売機、”Mr.Vending”☆
オレンジが入っていたのでおそらく”生絞り”。
これも試したかったな☆




けれども、
この出来事は、結果的に、
神様が助けてくれたアクシデントだったのだと
後になって気がつくことになったのでした☆

(続きはまた☆)

2 件のコメント:

  1. ちょっと~ 今日はここまでと思ったのに続き読みたくなっっちゃうよ~。
    そうだよ。たまには間違えないと!
    コーヒーとかジュースとか美味しそうだね。それで、おしゃれなベンダーだよね。
    ところで、何語でしゃべってんの?もうフランス語もできそうだもんね。
    あとは後日のお楽しみ~。いっぺんに読んだらもったいないもんね。では・・・。

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    1. Yahiyoさん

      あははー。ブログを楽しんでもらえたようで嬉しいです。海外に行くと、それぞれの国の”当たり前”が違って面白いですね。自動販売機はつい試してみたくなります。フランス語、しゃべれませんよー。どこに行っても英語だけです...。まあ何とかなります。

      Tomoko

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