『思考』が”ヴァータ”の状態(風の要素が強い状態)で、
あれもしなきゃ、これもしなきゃと考えばかりが頭を巡り、
なかなか処理が追いつかない状態...
ながらも...
少しずつ大掃除を進めつつ、
展示会の準備中☆
この日は、毛布を一枚処分したくて、
区に粗大ゴミの申込みをしていた。
ネットで申し込んで、
粗大ゴミ処分用の券をコンビニで購入して、
袋にそれを張って、
申し込んだ日付の朝8時に外へ出しておくという約束。
この時、そのゴミを出しておく場所を
”マンションの表玄関の前”を選択し、申し込んでいたので、
約束の日の朝8時少し前に、
その袋を持って、下へ降りて行った。
その他の通常のゴミ袋も2つ持っていたので、
計3つの袋を持って、下に降りた時、
週に何回か、マンションのゴミ出しと掃除に来てくれているおじさんに会った。
シルバーセンターから来て下さっているおじさんで、
私は、なぜだかこのおじさんのいる時に限って、
一度家を出た後に、忘れ物を思い出して、
家へ引き返すということを何回かやっているので、
すっかり顔を覚えられてしまっている模様...
引き返した時には、おじさんに
”忘れ物〜?大変だね〜。”とノンキに言われることが
何回か続いていた今年...
この日、おじさんの視線は、
キラリっ
と私の手元に集中していた模様。
表玄関のガラス拭きをしていたおじさんが、
こちらへ近づいてきた!
後で表玄関へ出すつもりで、
毛布を入れたその袋をエレベーター横に一時的に置いておいて、
その他の通常ゴミの袋だけを持って、
ゴミ収集の部屋へ置くつもりで歩き始めた時、
おじさんが、
”だめだー、それはこっちだー!”
と叫び出した。
うわっ、なに!?
おじさんの勢いのある声と歩調にビックリした。
『あ、いえ、これは粗大ゴミなので
表に出すんです〜。』と慌てて説明すると、
「いや、それも、裏でいいんだー!」と
おっしゃる。
『あ、いえ、私インターネットで申し込んで、
”表玄関”を選択したんです。』と抵抗するも、
「いや、いいんだ。オレは知ってるんだ。
取りにくる場所を知ってるんだ。」
『あ、でも、私申し込んだんです!置く場所を選択できて、
私は”表玄関”に置きます、って
申し込んだんですよ。』
「いいや、いいんだ。こっちに持ってきなさい。
おしえてやる」と、
裏へ袋を持っていくように誘導される...
もう一度同じ説明をしても、
意味がないと察し、
おとなしくおじさんについて行った。
裏の自転車置き場の前のスペースを指差して、
”ここに置いておけ”と指示される。
「オレは知ってんだ。取りにくる人を。
ここでいいんだ、ここに置いておきなさい」と諭され、
もうこれ以上抵抗はできないと堪忍し、
そこへ置いておくことにした。
偶然、同じように粗大ゴミの申請をしている人がいたようで、
その場所へ置いている人がいるので、
私のその処分したい毛布がその場所で
忘れ去られるということはないだろうと思って、
おとなしく従った。
「オレは知ってるんだ。もう3年やってっから、
知ってるんだ」とのこと。
何と、私と同じ”3周年”らしい。
”おじさん、同じですね〜”と心で思った。
後で、やっぱり...と
こっそり、私の袋を表玄関に持って行っていたら、
これまた本当の”悶着”が起こってしまっていたかもしれない。
それもおもしろかったかな、と
ちょっとふざけた考えも浮かんだけど、
もちろんそんなことはしてない。
と、
その日は、一瞬ビックリしたけれど、
なかなかおもしろい朝だった。
次の日、その場所を確認したら、
私の毛布は無事回収されていた様子だった。
よかった、よかった。
*
まもなく、3周年記念☆展示会です♬。
まもなく、3周年記念☆展示会です♬。
< 日時 >
12月25日(金)・26日(土)
金曜日は、12時 〜 19時まで
土曜日は、12時 〜 18時まで
< 場所 >
『ギャラリー ハセガワ』
〒150-0001 渋谷区神宮前1-19-5
*原宿竹下通り ダイソー横
< 最寄り駅 > JR山手線 「原宿」駅・竹下口から徒歩3分
東京メトロ千代田線・副都心線 「明治神宮前」駅から徒歩5分
http://www.hasegawa-jp.com/galleryinfo
皆様のお越しを楽しみにお待ちしています!
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