2014/06/25

ネガティブ思考を一蹴☆

午後は、ひどい雨になるという天気予報だったので
午前中のうちに用事をすませようと
出かける。

と、駅までの途中のところで
大きな雨粒がぽつぽつと。

あーあ、悪いタイミングで出てきちゃったな...
自分がアンラッキーであるかのような考えに
うっかり傾きそうになりながらも、
間もなく、駅ビルに到着し、
そこで
気持ちが一旦ホッとする。

用事をすませた後、
外へ出ても
まだ止んでいない雨。

そっか〜、まだ降っているか...
とまたまたちょっとガッカリ。

ん!?
なぜそんなにガッカリ?

靴だって雨よけのものを履いてきたし
私は傘だって持っている。

今は、雨が降る季節だし、
自然にとって
この雨が重要なはず。

やっぱり...
雨の中歩くのも楽しいってことにしてしまおう。

小さい頃、
雨の日がイヤだなんて思ったりしなかったよな。
外で遊べないのは残念だったけれど
中で遊ぶのだって楽しかった。

長靴で水たまりの中を歩くのだって
ワクワクして
びしゃびしゃと音をたてて歩いたり。

そうだ、やっぱり
”楽しい!”と思うことにしよう♪

そんなことを考えていたら、
目の前に
お父さんに手をひかれた3歳前後の男の子が、
傘を持たず、レインコート姿で
歩いているのが目に入ってきて
二人の会話が聞こえてきた。


お父さん「◯◯ちゃん、大丈夫?」

男の子「びしょびしょになってる」

お父さん「ん、びしょびしょ?」

男の子「うん、びしょびしょ。
でも、◯◯ちゃん、がんばるよー」

お父さん「ん?がんばれる?」

男の子「うん、◯◯ちゃん、がんばるよー。
パパは?」

お父さん「じゃあ、パパもがんばろうかな」


二人のほっこりな会話。

”こうなったら、ああなる。”
”ああだとイヤなシチュエーションだ。”
などと、
”自分を保護するために”という理由を持って
積み重ねられた
ネガティブと思われる思考が
大人にはいっぱいあるんだなぁと
気づかされ、
彼の可愛い声とポジティブ発想に
ネガティブ思考が
一蹴された
梅雨の午後でした。




2 件のコメント:

  1. あるある、出た途端に雨とか......そっか、そう考えれば良い。ありがとう。

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    1. ともこ26/6/14 09:08

      水たまりで大きな足踏みして、”バシャバシャ”。なんであんなに子どもの心を惹き付けるのでしょうかね〜。今度やってみようかな。今でも楽しいと思うのかな...。

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