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可愛いパッケージのハチミツ☆ |
アーユルヴェーダの教えの中に、
『ラサ(味)』には、
”甘味、酸味、塩味、苦味、辛味、渋味”の6種類あり、
これらの味の、カラダに取り入れる量を調整することによって、
カラダの状態、また心の状態にいい効果を与え、
バランスを整えることができる、
という知恵があります。その人の体質やカラダやココロの状態によって、これらの味の摂取量を調整する食事内容のアドバイスをする処方もあります。
中でも、”甘味”は、力(エネルギー)を与えるものになります。これは、たいていの人が実感していることですね。ここで言う”甘味”は、古典書に書かれている内容なので、”甘いもの”と言えば、すぐに想像するような”クッキーやケーキ、和菓子”など砂糖がたくさん入った”甘いお菓子”を指すのではなく、米や麦などの穀類、蜂蜜、ナッツ類、乳製品、肉類、魚類、糖類、甘い果物や野菜などを指します。(*砂糖が入っているお菓子が全て悪いとは言ってません。登山などとても激しい活動をした時などに、エネルギーをサポートしてくれる大事な間食などもあり、それらも現代人にとっては避けられないものですね。何と行っても”ティータイム”のお菓子やその時間は心も癒してくれるものですものね〜☆。けれども砂糖の摂り過ぎは、カラダの中に”マラ(老廃物の意)”が溜まる状態になり、花粉症を引き起こす原因にもなってしまうようです。)
毎日食べる事が勧められるものの中に、ハチミツがあります。甘いものが欲しくなった時に、ハチミツをスプーン1杯、口に含むのもいいようです。そうすると、乾燥しているこの時期、唇にも少し付いたりすると潤いますね。(最近では、リップクリームにハチミツが入ったものもあるようですね。)
けれども、このハチミツ☆。昔の人は、各家庭で作ったり、ご近所の安全な”養蜂屋さん”から購入することが可能だったのかもしれませんが、現代社会において、安全なハチミツを入手することができているのかどうかはちょっと疑問です。
アーユルヴェーダでは、”ハチミツは加熱されると毒になる”と言われています。とても”ドキッ”とする言い方ですが、ここで言う”毒”とは、カラダにいい影響を与えない、そして”マラ(老廃物)”となる、という意味でとらえるといいのかもしれません。ですので、”アーユルヴェーダ的”には、加熱するようなお料理でハチミツを使う→あり得ません。(ホットミルクをいれたカップにハチミツを入れるようなケースはいいそうです。ぐつぐつと煮たりと、”沸騰点”まで加熱するのはNGのようです。)しかし、自分自身でお料理に使わないように気をつけていても、加熱したハチミツが口に入ってしまうことはあります。それは、市販されているハチミツが作られた過程で、加熱処理されているものがほとんどだからです。ですので、市販されているハチミツを購入する時には、気をつけなければなりません。ラベルに、”加熱しています”とは書かれていないので、”加熱処理していません”と書かれているハチミツを選ばなければなりません。
そこで、今日ご紹介したかったハチミツですが、日本人の女性がお一人でミツバチを育て、蜜を採取し、販売をされているという完全手作りのハチミツです。ハチを呼ぶために砂糖水を使ったり、安全のため?と称して”抗生物質”を使ったりするようなことは一切ない正真正銘、安全なハチミツだそうです。もちろん、加熱していません!
作られている女性は、とても人柄が良く、とても謙虚な方だそうで、そこまでこだわってハチミツ作りをされているのに、控えめであまりアピールをされないのだそうです。そんな方が愛情たっぷりで作られたハチミツには、いいエネルギーもいっぱいで(サトビック!・・・この言葉についてはまた書かせてもらいますね。)心にも舌にも優しい最高なハチミツに違いありません!ネットショップからの購入も可能なようなので、是非チェックしてみてください♪
(本物の安全なハチミツは、安くて手に入れやすいものと比較すると値段が高いと感じるかもしれませんが、国立養蜂さんのハチミツがこれだけ手をかけて作られていることを考えると、実際使われる時間や労力などはこのお値段以上なのかもしれない...と思ってしまいます。自分や家族のカラダや心の安全のために、それに見合ったお金をありがたく”お支払い”して、購入したいですね。)
国立養蜂さんのサイト → ☆★☆
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