2014/11/02

南仏の旅(6)Massif de la Sainte-Baume サント=ボーム山塊上のチャペル

石の上の少し出っ張ったところが
おそらくチャペルと思われる。


『マグダラのマリアの洞窟』で足早に過ごした後、このサント=ボーム山塊の上にあるというチャペルを目指しました。

左は、下って来た時に撮った写真です。この写真では洞窟あたりの建物は全く見えませんが、頂上におそらくあれがチャペルだったのでは?というものが見えました。






サインの方向へ歩いて行くと
このような石段が続き...



この階段の終わりのポイントは険しく、
少しよじ上った記憶があります。

この階段を行き着いた先で、
このような眺めの場所にたどり着く。



けれど、そのチャペルがどちらにあるのか
わからず...
サインも見あたらず...

ヤギの鳴き声が
メェ〜、メェ〜と聞こえ...

おそらく野生のヤギと思われるが
2頭ほど、この頂上のどこかにいたと思われ...
ヤギにそのような習性があるのかどうかわからないけれど
どうぞ私を襲わないでおくれ!と
心で何回もリピートしていました。
(ここまで上がっている人は他に誰もいなかったので
余計に不安になってしまった...)

祈りが通じたのか、
結局最後までその姿を見ることはありませんでした。




上のサインを見ても、どちらにチャペルがあるのか分からず、
ヤギの声に少し恐れながら、
ウロウロしてしまい...

なので、
ここで意識を集中して、

右なのか、
左なのかどうか、
おしえてください☆

とお願いをしてみた。
(いや、もっと必死に
”お願い、おしえてくださいー”って感じだった)

すると
右に行ってみるといい☆

と響いたのを感じ...
右へ進んでみることにした。

ヤギの”落としもの”を避けながら、
少し進んでみると、
石で積まれた建物が前方に☆

あった!!

この先の旅の安全を祈る☆


この年のセドナへの旅の時から
持ち歩いていたこのクリスタルポイントを
取り出し、
この山頂の光を集める☆

2011年の旅は
このクリスタルポイントと一緒でした。


「百聞は一見に如かず」だから、
どんどん旅に出るといい...

その言葉にも背中を押されて
光の旅が続いた2011年。

思い返すと、
このフランスへの旅の時、

「クリスタルを海外から持ち帰り、
持ち主の元へ届けるのだ☆」
という気持ちへ
大きく前進していったように思っています。


上からの眺め☆



*私は電車の旅を好み、基本的に公共交通機関を使うようにしているのですが、この南仏に関してはそれが難しいように感じ、車での旅をすることにしました。様々なことを考慮した結果(外務省のサイトなども見た)、レンタカーを借りる場所には、Aix-en Provence(エクス=アン=プロヴァンス)を選びました。Aix-en Provence(エクス=アン=プロヴァンス)にはローカル線とTGV線の2つの駅がありますが(2つは少し離れている)、私はこの時TGVの駅で借りました。駅を出て、駅を背に左側に各レンタカー会社が入っている建物(プレハブみたいな建物だった)がありました(2011年当時)。その建物の脇にレンタカー用の駐車場があって、建物内で手続きの後、そこで車を借り、後にそこへ返却しました。駅の周りは混み合う様子はなく、道路もシンプルでひさしぶりに海外で車を運転する身にはとても助かりました。

フォルクスワーゲン社の
セダン


実は、私はもっと小さいコンパクトカーをお願いしていました。が、”車の準備ができていない”とのことで、”プラス料金はいらないから”とこの車を渡されました。こんな大きな車は運転できない!と最初は抵抗しましたが、”簡単だから。”No problem、No problem”"と押し切られ、仕方なくこれで出発することにしました。日本では当たり前のようですが、この車ではNaviが車に備え付けられていて、車を駐車するたびに片付ける面倒がなく(コンパクトカーの場合、取り外し式のNaviのようだったので、盗難を避けるためにそうしなければならない)、車も重厚感があり、スピードを出しても安定感を感じ、結果的にこの車でとても助かりました。”守られている”と感じる流れだったと思っています。

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