ルクソールでのとても濃い時間を終えて、
さらに南へ向かうべくバスでの旅が続く...
窓から見える光景はこんな感じ。
砂の多い土地に時々家が見え、
電車の線路があり。
ナイル川のすぐ側を走っていたのか
緑が多い場所も通りかかり...
外を再び眺めていたら、
空にロータスが浮かび上がって来たように見え、
今向かっている南エジプトに
歓迎されているように感じる...☆
エジプトには、乾いた土地も多いけれど、
ナイル川の側では
まさに”ナイルの賜物”で、
さまざまな作物が穫れ、
海外にも輸出しているのだそうです。
下は、さとうきびを運ぶ貨物。
たくさん積み上げているけれど、カバーをしていないので おそらくゴロゴロと途中に落としながら走っている感じ。 |
遮断機が下がってもおかまいなし。 ちなみに、遮断機は手動でした。 おじさんが、がんばってヒモを 引っ張っていた! |
ルクソールから4、5時間くらいだったかな。
やっと到着。
「エドフ・ホルス神殿」
中央の門の前、両脇に下のホルス像。 |
左側のホルス |
右側のホルス |
写真では見えづらいけれど、 ここでも”大きな翼”に迎えられ、 門をくぐります。 |
至聖所 (本物は現在、大英博物館にあるのだそう) |
この中央の広場の真ん中で 力をもらった。 |
確か...ロータスを握っているアンク |
柱の上部には、 パピルス(左)、ロータス(右)、が描かれている。 ロータスは「南エジプト(このあたりの地域)」を 表すのだそう。 |
ファラオの像が住処である 何ともラッキーな鳥 |
高い壁が続き、迷路のような場所 |
”写真に撮れ”と言わんばかりに ポーズを取ってこちらを見るおじさん。 だから、撮ってあげた。 |
最初に訪れたモスクでガイドに教えてもらった話ですが、
イスラム教の主な戒律の中に、
「恵まれているものは、貧しいものを助ける」というものがあり、
”ラマダン”は、その貧しい人たちの気持ちを理解するための
ものなのだそうです。
このおじさんは
しつこくは言って来なかったけれど、
少しだけお金を渡しました。
エジプトへの観光客がめっきり減っているそうで、
これら従業員?
(なのかどうかわからないくらいみんなダラダラしている...)
の人たちのお財布も肥えていないらしい...
という話も聞いていたので。
自分の中にある恐れや不安を
ホルスに思いっきり笑われ、
励まされ...
「再び、力が欲しくなったときには、
ここに来なくても、自分が住んでいる場所からも
私へアクセスすればいいのです」
とホルスに心強い言葉をいただいた。
だんだんと陽射しが強くなってきたのを感じ、
だいぶ南へ来たのを実感する。
さらに南へ進みます。
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