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2016年8月24日水曜日

沖縄旅3 ☆てだのふぁ

男女の神様が居を構えていたというガマで
少しの時間を過ごした後…

その聖霊が宿る森の中で、
ゆっくり過ごしたいと思いつつも…

先を急ぐ旅人は、
次の土地へ向かうことにして、
坂を下り…




ちょうどこの辺りに戻ってきた頃だっと思う。


てだのふぁ


という言葉が私の意識に届いた。







てだのふぁ



沖縄の言葉で、
「太陽の子」という意味だった。



なぜ、そこでその言葉が私の意識に響いてきたのか…


その時は、分からなかったけれど、
深く考えないことにして、


あー、私、沖縄の言葉で知っている単語があったんだ、


くらいに考えながら、
車へ戻り、
そして、エンジンをかけて、次の場所へと車をスタートさせた。


後に、ある出来事が起こり...
この時意識に届いた言葉とつながっていたのだなと
感じることになる☆。



帰り道、
というか、次の土地へ向かおうとこの島を出るときに、


そういえば、
「塩工房」と書いてあるサインを見たな、と思いだし、


せっかくだからと
寄ってみることにした。


小さい島なのに...
何度かサインを見失って、


同じ道を何度か行ったり来たりをして
やっとたどりついた塩工房では、


まーっくろに日焼けした沖縄のおじさんが、
そこでの塩の作り方を説明してくれて、


それだけ心をこめ、作ってくれている塩なのだから、
大切にいただかなくっちゃ!と考えつつも、


おじさんのそのまーっくろな肌は、
大丈夫なのだろうか??と


説明をよそに、
そればかりを心配してしまった。


心配なんて、よけいなお世話だったかもしれない。


後で出会う、久高島のおばあにもその話をしたら、
「沖縄の男は、夏はみんなそうだよー」と
すーっと話をかわされた。


そのまーっくろな肌のおじさんに、
「裏のビーチも寄って行きなさーい。
そこの日傘を使ったらいいさー」と勧められたので、


↓寄ってみたビーチ。

この茂みを抜けると静かなビーチが☆












ここもとても気持ちが良くて、
いつかお弁当を持って、ゆっくり来てみたいなーって思った場所。


でも真夏だと...
塩工房のおじさんみたいになっちゃいそうだから...


冬でいいな、って
思った。



再び、何度か行ったり来たりしながら、
この島を出ることができ、


次に目指す場所へと向かうが、
近くに来てるのは分かるのだけれど、
なかなか行き着くことができず...


携帯で見る地図で、なんとなくこのあたりという情報しか分からず、
地元の人に聞いてみよう、と考えるが、


この暑い昼間にウロウロしている人が
そういる訳もなく...


どうしようかと考え、
一度車を停めて、作戦を考えようと、
車を停める場所を探していると!


バス停付近に
下校中と思われる小学生がたくさんいるのが目に入った。


この子達に聞いてみよう!


と思いつき、
車を降りて、近づいて行ってみた。



そして、尋ねてみた。


あの、ここへ行きたいのだけれど...と
沖縄の独特の名前で、私には言い慣れないその場所の名前を
たどたどしく途中まで言うと、


飛びつくように、
合唱するかのように、


みんなで、その土地の”フルネーム”を言ってくれ、


やっぱりみんな知ってるんだ!
と嬉しい気持ちにさせられたのだけれど、


で、肝心のその場所への行き方を聞くと、


”あっちの方”
なのは、知ってるらしく、


その方向を指さしてくれるのだけれど、


男の子たちは、
”ナビに入れたらいい”と言い、


”いや、ナビで探したのだけれど、登録がないみたいで出てこないのー”と
伝えると、


そっか...


とみんなも困った様子で、




それなら、これを見たらいい!と
バス停にあった地図↓を示してくれた。





結局、この地図でも分からなかったのだけれど、


私の胸あたりの背丈の10何人かの彼ら、
太陽が近い土地、沖縄の小学生との数分の交流は、
とても楽しい思い出のひとつとなった。


あの時、無邪気な子供たちの視線をいっせいに浴びたのって、
「二十四の瞳」の先生の気持ちを体験したみたいな感じだったのかもなーと
思ったりもした。


私が探していた祈りの土地は、
その土地の子供たちの生活の中に、自然にとけこんでいる様子を知り、
何だか嬉しい気持ちになった。


そういえば、


さっき響いていた、”てだのふぁ”って言葉...


このことを暗示していたのかな、ってこの時思った。


とても嬉しいギフトだった☆。


でもこのギフトには、まだ続きがあったのでした。


<続く>

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