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2015年1月19日月曜日

あなたはあなたのままでいい...


友人から生け花の発表会へのご案内をもらい、会場である美術館のある上野公園へ行くチャンスをいただく。

平日の昼間なのに、とても人の多い公園内の道をとぼとぼと歩く。周りに高いビルがないためか、いつも眺めている空が大きく、とても雄大に感じられ、向かっている先に何かパワフルなことが待っていることを予感する☆。

生け花は、新卒で入社した会社の部活動(何と呼ぶのか忘れてしまったが)に所属し、月に1度くらい体験したことがある程度。今となってはどの流派だったのかさえ思い出せないお粗末さです...。

友人の案内で会場に入り、まず目に入って来たのは、”師範”と呼ばれる方々の作品。私はこれにはとても参ってしまった。

写真を出せないのは残念だが、いや...私の撮影技術ではとうてい写真では表現できない世界がそれぞれの花器の上に”存在”していた。

梅、ボケ、など木の枝を1本あるいは、何本か枝分かれをしている古木だけを渋い花器にさし、表現された世界は、全てのものをとりのぞいた『魂の輝き』だけが残った世界。あるいは、『宇宙に浮かぶ銀河の世界』...

それは、決して華やかさを欠いていたり、寂しいものであったりするわけではなく、むしろパワフル。

アーユルヴェーダで言う、『”魂”を囲う”精神”が研ぎ澄まされてくると、その中心にある”魂”の輝きが透き通って見えてくるようになる』という世界と一致するように感じる。


そして、友人の作品☆
この流派では、”好きな花を使って、好きなように生ける”という表現も認められているとのことで、彼女は今回その課題に挑戦していた。

一目見て、わぁ、彼女らしい!と思った。

とても女の子らしい彼女が表現している世界は、まるで花畑☆。丸い花を中心に生けられた作品では、ワイヤーを使って花の茎にカーブを作り空間にバランスが取られていたり、緑の細く長い2本の葉を寝かせるように差して、よぉく見るとその2本の葉が”ハート型”をかたどっているように見えるという粋な表現があったり...。一見、優しいお花畑ワールドの中心には、彼女は意識していないかもしれないけれど、彼女が生きている上で大切にしているテーマが自然と描かれているように感じる。その花器には、正真正銘”彼女ワールド”が広がっていた。彼女の”魂の輝き”、”彼女自身”だなぁと感じた。

生け花の凛とした表現の世界にもとても魅せられたけれど、この日は”彼女の優しいワールド”の生け花にとてもハッピーな気持ちにさせてもらった。

私は、そんなAちゃんのワールドがとても心地よくて好きで、AちゃんはAちゃんのままでいいんだ!と再び確信した☆ 

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